2017年12月28日築地に行ってカニを買って食べたレポ!!
生鮮食品の台所と言えば東京の築地。ここには東京湾で採れたものから全国各地から選りすぐりの食材が集められる場所で一流シェフもこぞってここに買いに来る場所です。噓いつわりでまずいカニを販売すればその噂は一瞬で広まり客足はすぐに途絶えてしまう。
プロフェッショナル仕事の流儀で度々この築地がテレビに出ているのを見ていた僕。一流シェフが厳選した魚を仕入れていたので資格がないと一般の人は行ってはだめなんだよね?と思っていたが、何年も前から生鮮食品が卸売価格で販売される”場内”も誰でも行けるようになっていたのです。
観光客用に整備されつつある場所とはいえ、大きなトラックや車にターレートラックと言われる乗り物が行き交う危なっかしい場所でイマイチ行き方がわからなかったので僕なり卸売価格で蟹を安く買える築地場内への行き方をまとめてみましたよ。
築地市場場内への行き方
築地市場駅 2番出口を出てすぐ右を見てまっすぐ歩くと築地市場の入り口が見えます。
目の前の駐車場みたいな場所が築地市場の入り口です。
赤い矢印の方向に進んで行きます。
トラックや発泡スチロールが大量に置かれていて、あれ?裏側に来てしまって歩いてはダメな場所では?!と思いましたが、皆ここを歩いてましたので怒られない大丈夫な場所です。
さらに進むと
両端に野菜屋さんや雑貨屋さんがあり楽しませてくれますが、まだここは場内ではありません!まだまだ先に歩くと
大きな建物が見える場所に出てきます。赤い矢印を付けている場所が卸売価格で買える場所です。行き方としては車を避けて直進しても大丈夫。とにかく車やターレートラックにぶつからないように周りを見ながら気をつけてあるけばOKなのですww
ちなみに築地市場には吉野家1号店があるんですよ。
で、先ほどの矢印の建物に入ったら小道があるので、そこに入れば
お店屋さんにやっと到着です!!
場内はとても広くて、すべてのお店を見るのに1時間以上かかりそうです。狭いお店の中もターレートラックが行き交い人がゴミゴミとしているので止まって写真撮影でもしようものなら邪魔になってしまいます。
カニを扱ってるお店は駅から歩いてきて左側の場内に密集してる感じがしましたが、歩いてるとちらほらカニを売ってるお店があり、色々なお店を見ているだけでも楽しむことができます。
築地場内のカニの相場
12月28日に見てきた値段設定
・タラバ 3600円~5000円
・毛ガニ 1800円~5000円
・ズワイガニ 2000円~12000円
タラバは大きさの違いで値段が高くなりましたが、ブランドガニの方が値段が高く越前ガニが1杯9000円で、活タラバは12000円の値段が付けられていました。一体どんな味がするのかいつかは越前カニを食べてみたいですね。
当たり前ですが、先日あった出来事のアメ横みたいにタラバと言いつつ”アブラガニ”が売られている事なんてありませんから安心してくださいね。
・6Lタラバ4500円
・ずわいの爪セットが4300円
・ズワイカニポーション20本入り2000円
ダンボールの影からなぜかハムが売られているのが気になりますね。
伊勢慶商をまっすぐ歩いた通りのお店
・タラバ 3700円
・毛ガニ 5000円
生きてるズワイガニも売られているんですよ。これは業者用かな?
これは直前まで買おうかまよったウニ。採れた場所と量で値段が全く違っていましたね。綺麗に並べられて美味しそうでしたよ。
まだまだ奥にお店がたくさんあります。
・特大ずわいポーション デカイ!! 11本で3300円
・活ズワイ 12000円
・ワタリガニ ?円
ネットで築地のカニを検索するとヒットしていた”コアミ“も同じ道に発見しました。
・ボイルずわいガニ 2000円
・ロシア産ズワイガニ 3800円
・オホーツクズワイガニ 3800円
・兵庫 ボイルセイコ 1000円
・セコ 650円
・ずわいポーション小 2500円,2700円
活毛ガニが1杯2500円。結構大きめでこれはお得感あります。
僕が今回購入したのは川鉄さんです
一番奥まで進みカニの取り扱いが一番多かった川鉄さん。
タラバの大きさ違い、ずわいポーション、毛ガニの大きさ違いまで色々取り揃えてあり今回行ったお店の中で一番カニの種類がありました。他にここまで取り揃えているお店がなかったので活毛ガニ1800円とタラバ3800円を購入。タラバは200円値引いてくれて3600円で買えましたよ。しかもアメ横ではレシートさえくれなかったが、築地ではしっかり領収書をくれました。
もちろんタラバは”アブラガニ”なんかじゃなく腕の裏もしっかり赤いです。アメ横で偽物のタラバを先日3500円で買ったけど、築地では本物のタラバを3600円で買えるじゃないかっーーー!!2度とアメ横で蟹なんて買うものかっ。
・タラバ足5L 4500円
・タラバ足 3800円
・カニ身 2800円
・タラバポーション1980円
・松葉カニ 2000円
・毛ガニ1800円~6500円
中でもカニつめはこの量で2800円とめちゃくちゃ安い。食べ応え抜群にあるので、買っておけばよかったと後悔しました^^;
これはお得ですよ!!
帰り際に他のお店をみると、
・ずわいポーション3600円
・ずわいポーション2000円
・たらば4700円
・タラバボイルS 3300円
・ズワイガニ 4500円
思わず見入ってしまったww白ミル 1500円
・一度は食べてみたい越前ガニ 9000円。
・身が剥かれていて食べやすそうな冷凍毛ガニ
・タラバ足 値段が書かれてませんでした。
もちろんカニばかりじゃなくマグロを扱ってるお店が多くて、スーパーじゃ見かけないデカイ迫力のある赤みがたくさんありましたよ。美味しそうだったな〜。
場内は地面が水で濡れてるので注意してください
場内の床は水で濡れているので汚れてもいい靴で入ったほうがいいですよ。僕がカニを見ている最中に突然近くのお店の人が氷水を投げ捨てて靴が濡れそうになりましたからね^^;
これから購入した人の元に送る作業で運送業者の人も大忙しにしていましたよ。
ターレートラックには気をつけたほうがいいですよ。
いたるところを動き回ってるので、ターレートラックには注意したほうがいいですよ。ぶつかりそうになったり邪魔な時はクラクションを鳴らしてくれますが、お魚を見ている最中にも狭い道を通過しようとするので、そんな時は邪魔にならないように働いてる人を通してあげましょう。
かなりビュンビュン色々な場所を動くので結構怖いです^^; 小さい子供と観光気分でここに入るのは結構危ないです。僕なら連れて行きたくないですね。
場内の営業時間はお昼頃に全て終わってしまうので注意してください
僕が来た11時頃にはほとんどのお店が店じまいを始めていました。築地の朝は早くて5時から営業しているので7時頃に来るともっと多くの商品を見れたのかもしれませんが、それゆえビュンビュンターレーが動いて危なかったかもしれませんね^^;
12時頃には全てのお店が閉店してしまうので、余裕を持って9時頃には来るといいと思います。
丼を食べたりできる築地場外はカニの値段が高い!!!
小さい子供でも安心して誰でも気軽に観光できるのが築地場外です。立ち食いや丼を食べれるお店が連なる”築地場外”が場内のすぐ近くにありますが、ここでもカニが沢山売られていましたが、まさに観光客価格でその値段は高くて手が出る商品は1つもありませんでした。築地で安くて美味しいカニを買うならやはり卸売価格で売っている場内で買うに限ることがわかりましたよ。
さすがは28日。年末モード全開です。
人人人!!!
んで、ここにも”蟹倶楽部”という蟹を専門で扱ってるお店がありましたのでちょいと拝見しましたが強気の値段に全く手がでませんねぇ。。
・ロシア産 タラバ蟹1kg 5000円
・アラスカ産 タラバ蟹1kg 6500円
・アラスカ産 タラバ蟹1.6kg 9000円
・タラバ蟹 2kg 13000円
・生茹でタラバガニ 18000円
・タラバガニ 15000円
たったこれだけの量でこの値段は高い..。先日僕がネット購入したずわいポーションは本当にお買い得だったんですねぇ..。
・ずわいポーション 5000円
・ずわいポーション 4000円
・タラバ棒肉 9000円
・ずわいポーション 4000円
・ズワイガニ爪 3000円 先ほどみた場内の爪の安さがぁぁぁ!!
・ズワイガニ ポーション 5000円
・タラバ 1kg 5000円
・タラバ 9000円
・アラスカ産 タラバ 1kg 6500円
・タラバカニ 2kg 13000円
・生タラバ蟹 1kg 5000円
・ボイル毛ガニ 5000円
・ボイル毛ガニ 6000円
んで食べ物の方を行くとこの人混み^^;
歩いてるとかにみそ甲羅¥700や
2000円で焼きカニを販売してました。これりゃウマそうだ。
斎藤水産も蟹のオンパレードだが、
・タラバ 100g 1400円
・毛ガニ 3500円、6500円
・タラバ 17000円 23000
値段が高くてみづらいなぁ^^;
おお。築地を調べてるときに見ていた揚げトウモロコシの中に練った魚が入ってるトウモロコシ棒350円を食べることにしました。
一見うまそうだが、
冷めてる上にカリッカリじゃないんかーい!!残念。
ぐるっと回りジョナサンの前には怪しげな蟹売りのお兄さんが、「この3つセットでどうですか!?」と強気に売ろうとしてました。
築地でお昼ゴハンはここで食べるべし
せっかく築地に来たならここで食べるべしなのがアーケード下に隣接された食処。人が大勢行き交いぎゅうぎゅうなのに、そこに置かれた椅子に座ってゴハンを食べるなんとも奇妙な光景が面白い。
アメ横と違ってまじで新鮮な魚介類を使っていそうなのでどれも美味しそうに見えましたよ。どこも満員で食べることはできなかったです。
海鮮物だけじゃなく、カレーライスや普通の定食メニューがあったり
牛丼屋があったり、多くの人で賑わってました。
築地で買ったカニを持って帰ってきました。いざ実食!!
築地場内の川鉄さんで購入したタラバガニ3600円と毛ガニ1800円です。
まずは毛ガニから食べていきましょうか。ちなみに家に持ってきてもまだ生きていました。
重さを測ると366gあります。
毛カニの食べ方
こちらの動画を見ながら調理しました。
大きな鍋に水を入れて沸騰したら
1Lの水に対して塩30gほど入れる。
今回はふるさと納税でもらったカニも一緒に食べました。冷蔵庫に1日寝かせたけどまだ凍っていますが
お腹が見えるように鍋に投入。
15分ほど煮込みます。iphoneでタイマーをスタートしましょ。
茹で上がったらボウルに氷水を用意してカニを5分ほど投入して身を引き締めれば完成です。(氷がなかったので水だけでしたがw)
ちなみに先ほどまで生きていたカニを茹でてたらケツから白いのができました。これはカニの液体・血液で食べることが可能な場所。人によっては美味いという人も苦手という人もいますが、見た目が悪いので僕は捨ててしまいました^^;
毛カニを剥く
まあ簡単にやってるんだけどさぁ。
100円均一で購入してきたカニハサミで足をもぎ取ります。これは簡単。
頭をバカっと外すこれも簡単。
しかし足に入ってる身を取り出すのが至難の技。今までタラバやずわいしか食べておらず、毛カニの小さな身を取り出すのが面倒臭い!!まじで。マジで面倒くさい。少し取るのも面倒なのにそれを口にいれても満足感が一向に来ない。
築地と冷凍毛ガニの美味しさは?
ちなみに毛カニの味ですが、ふるさと納税でもらった物は一度ボイルされてるのでいい感じに塩分がついてて美味かったが、活カニとして買ってきた築地の毛ガニは塩分が少なく薄味でカニの風味もちょっと足らなかったです。
気づけば台所に立ってカニをさばきながらパクパクしているスタイルとなり
手はご覧のようになってしまう。
にしてもカニは美味い。
タラバやずわいではほとんど活用しなかったカニスプーンも毛ガニでは大いに活用しました。
味噌の色が全く違う
ふるさと納税でもらった毛カニと築地で買った毛カニの脳みその色も味も全く違った。
築地で購入した毛カニのカニ味噌は黄色く食べると濃厚なうにのような味で非常にさっぱりとしている。いわゆるカニ味噌という味ではなく全く別のものを食べてる味だったが
北海道の冷凍毛カニは一般的な毛カニに入ってるカニ味噌と言われる味でした。どっちも美味しいけど、僕は冷凍毛カニの一般的な味噌の方が好きですね。
たらふく3匹の毛カニを妻と「疲れた」と言いながら食べて殻は味噌汁にしましたが、これが色々な濃厚エキスが溶け合ってめちゃちゃ美味しかった!!身もうまかったがそれに匹敵するぐらいこちらの汁も美味です。
メインディッシュとしてタラバを食べるよ〜
毛カニでもある程度お腹は満たされていたが、ここでメインデッシュのタラバを食べます。カニの中でも僕が一番好きなのがタラバ。築地で今回買ったのはロシア産3Lサイズ3600円です。
裏面を見るとしっかり赤く染まっていて本物のタラバの証拠。これが偽物のアブラガニだと裏面が白くなっています。先日アメ横で買ったタラバは白かったのでタラバと袋に書いてるのにアブラガニを売られたんですよ。
おもて面。
タラバは調理が楽
毛カニは茹でて水につけてカットして〜と大変だがタラバはグリルで焼くだけなのでめっちゃ簡単。
香ばしい香りがしてきたら完成。
3600円で3Lサイズだとこれに何か別の料理があれば十分2人で満足できますが、家族四人だと物足りない量です。やはり前にカニ本舗で購入したこれぐらいの量は欲しい所でしょう。
サイズ的にもちょっと小さいく”ザ・タラバ蟹どーん!!!”という目で見せる豪快さも少ないのであくまで家で1人や夫婦で食べる分にはいいけど、家族みんなを喜ばせたいなら物足りなさを感じます。
しかし、味はシャキシャキという食感とタラバの風味がしっかりして美味しくて文句が出ない!!身もしっかり詰まっていますよ。ほれ。
毛カニを食べた後だからタラバの身のつるっと向ける簡単さといったら本当ありがたい…。毛カニはしっかりとれてない箇所が多くなり結局無駄にした感がちょっとあるのが残念だけど、タラバは全ての身をしっかり食べれるのがいいですよね。
真っ赤な身が食欲をそそり
お酒も進みます^^
小さなタラバを焼いて食べると残念なことが起きるので注意
ただし3600円の3Lサイズを焼くと、そもそも身が小さいから硬くなり
なんとも残念な身も一部ありました。これは築地のカニがいけないのではなく小さな身を焼いた結果です。焼きカニをするなら大きな身の方がしっかりと食べれます。
12月28日に築地市場で蟹を買ってきたまとめ
・築地は朝5時から始まりお昼の12時にお店が閉まるので朝9時ぐらいには行くべし。
・カニを安く買いたいなら場外ではなく”場内“で買うべし。
・地面は濡れて氷が散乱してるのでヒールやお気に入りの靴で行かないほうがいいです。
・車が行き交い危ない場所なのでやんちゃなお子さんは行かないほうがいい場所です。
・美味しそうな丼が沢山あるのでお昼ゴハンは”場外”で食べるべし。
築地に来なくてもカニは美味しい
今回築地で買ったカニはどれだけ美味しんだと胸膨らむ思いで買い出しに来ましたが、
忙しくて時間がないなら築地じゃなくてネット通販でもカニは美味しかった!!
毛カニはふるさと納税で北海道から送ってもらった物の方がボイルされていて美味しく、ネット通販のカニ本舗で購入したタラバの方が値段は1万円しましたが9本入りで4人家族で食べるには十分食べ応えがあり、大きな身を口いっぱいほおばった時の満足感はこちらの方が高かった。人混みに電車賃に忙しい年末時期に朝から移動する労力を考えれば、ネット通販の力を借りるのも悪くないんです。ネットでカニ?と思いますが、築地みたいにお店を構えないからコストが削減されてカニもお得に買う事が可能なんです。僕が買って美味しかった通販サイトはカニ本舗からでしたよ。
・少量のカニを安い値段で食べたいなら築地。
・重たいカニを持って帰るのは大変なので大人数でカニを食べたいならネット通販
実際に僕がネット通販で購入して食べた記事はこちらに書きました。
食べた時の記事はこちらに書いてるので読んでみてください。年末もカニはネット通販で実家に送りカニパーティーをする予定。1度この便利さを覚えるとやばいですよw
・かに本舗でたらばがにを注文してみたら、ぷりっぷりで美味しかった^^これはリピ決定!食べた感想を書きました。
・かに本舗でタラバガニを買って食べたが、これはまじでウマかった!食べた感想を書きましたよ。
2023年!安くてうまい蟹通販サイトはここ!
匠本舗 (かに本舗) 2023年はロシアウクライナ情勢や日本で蟹が大量に漁獲出来た影響で蟹の値段が昨年よりも安く購入出来るようになっていますが、その中でも蟹通販で人気があり私自身一番オススメ出来る蟹通販サイトの匠本舗 (かに本舗)のカニがとんでもなく安くなっています!!
もちろんただ質の悪い蟹が安くなっているのではなく、購入して食べてみましたが質も例年と同じく良いのに味が良かったんです。物価高騰で給与は上がらず何かと不景気の日本ですが、年末年始は美味しい蟹をお得に購入出来るのが蟹通販最大手の匠本舗だからです!スーパーや市場は年末年始は蟹の値段が高騰するので絶対に手を出さない方がいいですよ。
2023年匠本舗で購入して実食した記事はこちら
●タラバガニを食べました実食感想
●ズワイガニを食べました実食感想