2019年12月29日に上野のアメ横に行って今年はどんな蟹が売っているのか調査してきましたが、美味しそうな欲しい蟹が見当たらずに今年もタラバといいながらイバラガニが売られていたりと、近くの新鮮な鮮魚スーパーの吉池に行ったほうが断然良い事が分かりました!
年に1回しか蟹を食べない素人を騙そうとしているのがひどくてもうねぇ….。なんでアメ横があんなに人気なのか意味が分かりませんが、お金が無いしとりあえず蟹っぽければ不味くても味なんてどうでもいい人が買いにいくんでしょうね。
アメ横で蟹を買うより、すぐとなりの吉池のスーパーに行ったほうが新鮮で間違いない蟹を購入出来るのでオススメします。実際に行ってきた記事はこちらから読んでください。
アメ横への行き方は御徒町駅から行くべし!
上野にあるアメ横と言われているので上野駅から行こうとする人が多いと思いますが、実際はJRの御徒町駅から歩くと近いのでこちらから行ったほうが楽に行けるし混雑していないのでオススメです。
行きかたとしては、駅を降りたら南口改札に向かいます
改札を出たら直ぐに左に行くと
パンダ広場があるので右に向かいます
真っ直ぐ向かうと
徒歩3分程でアメ横の入り口に到着します。
アメ横の蟹をオススメしない理由
アブラガニをタラバガニとして売っている
タラバガニとアブラガニは一見同じ蟹に見えますが、足裏の色が違っていて仕入れ値段はアブラガニの方が断然安いので高いタラバガニと偽って売っています。
騙されて購入した時の記事はこちら
店主に「これって本当にタラバガニ?アブラガニじゃなくって?」なんて事を言えば、「買わねーならどっかいけ〜!!」と急にヤ◯ザさんですか…と思うぐらい冷たくあしらわれますが、そんなお店の蟹はどこから仕入れているのかさえ不安になり信用出来ないので、子供には絶対食べさせたくありません。
イバラガニをタラバガニとして売っている
↑写真を比べると違いがはっきり分かります。
一見タラバガニと似ているイバラガニですが、イバラガニはタラバよりトゲトゲしていて脚が細く見た目が悪く食べづらいので流通していませんが、そんなイバラガニをタラバガニとして販売しています。素人目にはわからないので安いからとついつい買ってしまう人がいるでしょうね…。
二重価格表示
本当の値段は5000円なのに「7000円から5000円に負けてあげるよ!」とあたかもお得に購入出来たかのように消費者の購買意欲を高める二重価格表示で蟹が売られています。
スーパーやお店でそんな表記をしたら大問題になりますが、昔からの文化という名目でグレーゾーンで販売されているんです。
そもそもアメ横の蟹は安くない
二重価格表記されているので安く蟹を購入出来たと思うかもしれませんが、もともと値段の安いアブラガニをタラバガニとして売っていたり、ズワイガニと言いながら仕入れ価格の安いトゲズワイガニがそのまま安く売られているだけなので、「アメ横の蟹はお得よね〜」と言われていますが蟹の値段を知っている人からしたら決して安いわけではないんです。
「蟹は高い」と思っている人からしたらこんなに安くてお得!と思いますが決してそんな事はありません。
保存方法が雑
写真を見てもらうと分かりますが、いくら12月の冬だとはいえそのまま野放しにされている蟹が天気の良い日の直射日光があったら徐々に溶けて鮮度が落ちます。ガッチガチに氷がたっぷり付いて一体どれだけ冷凍していたの?という蟹もあったりと蟹の扱いが非常に雑です。
2019年12月アメ横で売っていた蟹の値段と種類
タラバガニ7800円
ズワイガニ3肩 4500円
タラバガニ 18900円
タラバガニ 15800円
タラバガニ 13800円
蟹のむき身 1パック5800円
ずわいがに 6800円
タラバガニ 6000円
ズワイガニ 3500円
タラバガニ 9800円
タラバガニ 7L 10000円
タラバガニ 6L 9000円
タラバガニ 5L 8000円
タラバガニ 4L 7000円
たらばがに 二本入り 10000円
訳あり 偽タラバガニ(イバラガニ) 5000円
この店舗は訳ありタラバと書かれてイバラガニが販売されています。
タラバ 18000円
偽たらばがに(イバラガニ) 1P 6000円
こちらの店舗でもタラバと書きながらよく見るとトゲトゲしていて脚がぐにゃぐにゃ曲がっているイバラガニが販売されています。こんな事していいのでしょうかね..。
たらばがに 8000円
ズワイガニ 肩3本 4000円
昔買ったらタラバガニではなくアブラガニだったお店です。
アメ横の蟹はどこから仕入れているのか謎
2017年に行った時は店舗でもガチガチに凍ったトゲズワイガニが1000円で売られていましたが、今年は一切なくなっていて代わりに太い本ズワイカニが売られていました。
きっとその年はトゲズワイガニが安く大量に入荷されたのでどの店舗でも販売していたんだと思います。
そして今回気になったのが複数の店舗で同じパッケージに入った蟹が売られていたので、お店は違っても仕入れるルートは同じで似たような商品をお店毎に値段を買えて販売している事が分かりますが、こんな袋に入った蟹は北海道の市場や築地市場やどの店舗でも見たことがないので、どこから仕入れている蟹なのか疑問に思いました。北海道から輸入している蟹と言ってたけど、実際はどこなんだろう..。
それぞれ別々の個人でやっているアメ横のお店に降ろす蟹業者が一緒にあるけど、その蟹業者がアメ横にしか下ろさない理由は、アメ横にしか下ろせない味と品質の蟹をこの時期だけ作っているという事が考えられます。
合わせてこちらもどうぞ
過去にアメ横でタラバガニとズワイガニを買った時の記事はこちらから読んでみてください。
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毎年購入して食べていますが、高いお金を出して食べる料亭なんかより断然質が良い。物価高騰で給与は上がらず何かと不景気の日本ですが、年末年始は美味しい蟹をお得に購入出来るのが蟹通販最大手の匠本舗だからです!スーパーや市場は年末年始は蟹の値段が高騰するので絶対に手を出さない方がいいですよ。
2023年匠本舗で購入して実食した記事はこちら
●タラバガニを食べました実食感想
●ズワイガニを食べました実食感想